ネルシャツ






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2007年06月11日(Mon)
ネルシャツ
「ネルシャツ」とはフランネルシャツが短縮されて出来た造語です。フランネルとは、軽くて柔らかい毛織物のことをいいます。このフランネルは縦横1本ずつ交差させる平織や、2本おきに交差させる綾織でできています。
単にネルと呼ばれることが多いフランネルですが、生地の表面が起毛されているので暖かく、肌触りも優しいのでとくに冬用のシャツやパジャマに重宝されます。素材がウールでなくコットンを使った場合「コットン・フランネル」「綿ネル」と呼ばれます。ネルシャツはさまざまなプリント生地の種類がありますが無地、格子柄、縞模様、霜降、花柄などが主流で人気があります。
ネルシャツは1940年代アメリカのワークウエアメーカーにより作られていました。しかしネルシャツが普及するにつれて1970年代には仕事用以外にファッションアイテムとして認知され、世界中で人気が定着しました。人気の一端を担うのがアメカジファッション。ネルシャツはアメカジと切っても切り離せない超定番アイテムです。しかしネルシャツはアメカジだけでなく、コーディネイトが決まりすぎるとき、雰囲気をわざと崩すポイントにも使われるなど、いろんな場面で融通がきく、とても便利なアイテムとして人気があるのです。
そもそもワークウエアとして作り出されたネルシャツ。過酷な作業に耐える丈夫さと気温が低い場所での作業の防寒という目的から、柄の明るさやふわりとした生地の肌触りとは対象的な、重厚な仕上がりになっています。ネルシャツ独特の大きめの襟や頑丈な縫製、厚く大きいボタンは、ワークウエアの名残りが大きいです。また丈夫であたたかみがあるので下着類、パジャマ、子供服など幅広く使われています。今ブームのウールの着物にも柔らかいネル地がよく使われています。



   


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